この記事は初心者向け牡羊座の記事、後編だよ！
前編もぜひ見てみてくださいね。
やりたいことがない牡羊座
やりたいことが見つからないと、牡羊座にとって悲惨な状況です。
毎日同じことを地道に繰り返せる星座ではないので、刺激がないとか、自分の力を存分にぶつけられる環境にないのは苦しいと思います。
なぜ、やりたいことが見つからないのか、見つからなくなってしまったのか。
様々あるとは思いますが、大きな原因のひとつが『自信を失っている』ことです。
誰しもが人生に、必ずと言っていいほど『挫折』や『失敗』が訪れますよね。
特に、牡羊座の場合はまるで初めから決まっていたかのように『失敗した気分』に陥る段階が訪れると思った方がいいです。
やけに遠回しな言い方だな。『失敗した気分』なんだ
失敗か成功か、はそれぞれの基準でしかないからね。
何が失敗なのか成功なのか、その視点も人生のステージと共に変化させていかないと。
牡羊座は「やりたい！」と思った事に対して「なぜやりたいのか」が自分では理解できないことも多くあります。
自覚はないものの、無意識ではとても大きな目標に向かっていることもあるのです。
その大きな目標を達成するまでに様々な過程を踏むわけですが、途中で失敗を経験すると諦めてしまうことも。
牡羊座には「成功するまでやるぞ」という執念はありません。
失敗しそうだな、うまくいかなさそうだな、と思ったら挑戦する前にやめる事もあります。
『勝ちたい』星座ですので、負け戦はしないのです。
簡単なことに挑戦するうちはいいのですが、もっともっと！と目標が大きくなるにつれ簡単ではなくなってくるでしょう。
また、難しい挑戦になればなるほど、考えなしに挑んでも大した結果にならない事が増えてきます。
今までは力技で何とかできていても、力技が通用しない局面にまで到達すると、何をやっても上手くいかないと思うようになる牡羊座も多いのです。
どうせ負け戦なんだからやったって無駄だと、自分の可能性を狭めてしまいます。
そもそも『生まれたばかり』の牡羊座は、初めから自信に満ちているわけではありません。
牡羊座にとって、この世界はまさに未知の世界です。
ひとりで遠くの地に旅行へ行った時を想像してみてください。
新天地へのワクワク感がありますが、同時に見慣れない文化に不安を覚えることもあるでしょう。
どうも自分がこの世界に歓迎されていないような気がして、不安感が拭えない牡羊座も多くいます。
牡羊座は『自信』という基盤をしっかりと作り続けていく必要があります。
とても地道な作業になる場合が多いでしょう。
そこを怠ってしまうと、気がつけば完全に自信を失い、ただイライラしていたり、無気力な牡羊座ができてしまうのです。
失敗を成功へ転じさせるには、何度も同じ挑戦を繰り返したり、力技だけに頼らず事前にしっかりと計画を練る必要があります。
結果だけ見るのではなく、結果の過程からも学びを得ることも意識しましょう。
また、努力を周囲に示し信頼を得ること、評価に耳を傾けることも大切です。
成功か失敗か、にこだわる牡羊座だからこそ、自分の主観だけに頼りすぎてはいけません。
そもそも、何も考えず走り抜けるだけでうまくいくことなんて、パワー全開の牡羊座さんにとってつまらないことです。
力を存分に出し切って、失敗を経験し、自省しながら進んでいくことで、やがて心からの成功を味わうことができるようになるはずですよ。
成功と失敗を『勝ち』『負け』と言い換えることもできるよ。
戦うことで自分の力の程度を知ることができるし、勝てば大きな自信に繋がるから、勝負事が好きな傾向もあるんだ
スポーツとかゲームを趣味にするのも良さそうだね
どちらも地道な練習や勝つための工夫が必要だから、大きな学びになるだろうね！
『徳』を身につけ頼れる皇帝になる
やりたいことがあってもなかなか踏み出せない星座にとって、牡羊座のパワーはとても羨ましいものです。
また、先に述べたように『自分と他人の区別がついていない』からこそ、損得なしに人に親切できる器の大きさも持っています。
牡羊座は他人の目を気にしたり、他人に合わせていると、意図せずブレーキがかかる形になりますので、本来持っているパワーやスピードが損なわれてしまいます。
とは言え、例えば入社一年目で好き勝手していたら他人からは『わがまま』に映るでしょう。
そういった評価を下されてしまうと、却って動きにくくなってしまいます。
ですから、思い通りに動き回れるような環境を作っていくことがおすすめです。
組織の頂点に立つもよし。人間関係というしがらみから解放されるのもよし。
もしくは「この人なら自由にさせて大丈夫だ」という信頼関係を築くのです。
その信頼感の礎を作るのが『徳を積むこと』です。
自分がやりたいと思えて、人のためにもなって、自分の成長のためにもなる。
そんな事ができたらどんなにいいだろうと思ってしまいますが、難しいことであればあるほど挑戦しがいがあるというものです。
そのうち自信に満たされると、逆にあっちこっちへ忙しなく動かず、どっしりとしていられるようになります。
更に、徳を積むことで築き上げてきた信頼関係が他者を動かし、求めたものが向こうからやってくる状態を作ることも不可能ではありません。
でも牡羊座ですから、そういう状態になっても、どっしりと座った椅子ごと動き回ってそうですね。
で、結局牡羊座の人は何に挑戦すればいいのさ。どんなことが向いてるの？
仕事で言えば、会社の社長とか、リーダー・指導者的な立ち位置はよく挙がるね。
身体を動かす仕事も向いてそう！上の指導者と意味をかけ合わせて、トレーニングのコーチとか、インストラクターとか、そういうのも良さそうだね。
牡羊座は『始められる』星座だから、他の星座との兼ね合いで考えてもいいと思うな
牡羊座が自分らしさを発揮するには『徳』がないと難しそうじゃん。
どうやって『徳』を積むのさ
何が『徳』に繋がるかはやってみないとわからないよ。やりたいことやったらいいの！
『フォレスト・ガンプ 一期一会』という映画は、双子座的でもあるし牡羊座的でもあるな……なんて思っちゃうよ。
だって、暇つぶしでやり始めた卓球で有名になったり、なんとなく走りたくなって走っていたら、色んな人が色んな解釈をして感動して、勝手に付いてくるようになったりするんだよ！スゴイよ！
あくまでフィクションなんだけどね
人生のヒントがそこにあるかもしれない！！！
牡羊座の人はぜひ映画を見てみてくださいね～
